Life Asist Comany 千人

ブログ

NEW

60代の持ち家リノベーション~屋根修繕&断熱編part1

定年退職後の60代ご夫婦。住まいを快適な空間にしたい・・
一度は新築もご検討されていましたが、「想い出のあるこの住まいがやっぱりいいっ!」
今あるお住まいを快適にリノベーションしたいとご相談がありました。

お客様のご要望

  • 屋根を軽くしたい(雨もり有)
  • 断熱とある程度の防音も希望
  • 広い快適なトイレ

住まいを変える方法としては、新築をされたり、中古物件をリノベーションされたり様々あります。なかでも持ち家をリノベーションするメリットは以下のような事があります。

持ち家をリノベーションするメリット

  • 建て替えよりもコストを抑えられる
    基礎や構造を活かすことで、全面建て替えよりも費用を抑えつつ新築同様に近づけられます
  • 思い出の家を残せる
    長年住み慣れた家を壊さず、愛着のある建物を活かしながら快適に暮らせるのは大きな魅力
  • 立地を変えなくて良い
    生活環境(学校、通勤、近所付き合いなど)を維持できる。
  • 住まいの不便を改善しやすい
    現在住んでいる家だからこそ分かるすまいの不便などを改善できます。

「今の家に愛着がある」「生活環境を変えたくない」方は持ち家をリノベする方が多いです。                

屋根を軽くし耐震性を向上

屋根を軽くすることで、耐震性の向上・台風対策になります。
今回はガルバリウムの横葺にしました。
平坦でモダンな外観に仕上がり、デザインが豊富なのが特徴です。
また耐久性・断熱性にも優れています。

before

昔ながらの屋根瓦
before:昔ながらの瓦屋根でした。
ところどころ雨漏り/都城
before:所々雨漏れがありました。
雨漏り/都城
before

施工中

瓦を取り外し/都城
施工中:屋根瓦を外していきます。
瓦を外した状態/都城
施工中:瓦を外した状態
防水シート/都城

施工中:屋根下葺材屋根を守る3つの組み合わせとして、屋根材、屋根下葺材及び屋根勾配があります。
屋根材は屋根を雨水から大まかに防ぎ、屋根下葺材を紫外線から守ります。屋根下葺材は屋根材の隙間から入った雨水が室内に浸入するのを防ぎます。さらに、屋根勾配を付けることで効率よく雨水を流します。この3つの組み合わせにより建物を雨水から守ります。

二重防水シート/都城
施工中:防水シート二重敷き

下地の上に防水シートを敷き詰める。(防水シート)は屋根材の間から浸水する雨水を防ぎ、下地を保護する役割を持っています
屋根の中でも「谷の部分」と「棟の部分」は一番雨漏りがしやすい箇所なので、その箇所のみ防水シートは二重敷きでにするなど千人独自の工程を組んでいます

屋根材貼り付け/宮崎都城
施工中:ガルバリウムの横葺を貼っていきます。

after

屋根材施工完成/宮崎都城
完成

床、壁を吹付断熱工事

リノベーションは解体してみないと分からないことがたくさんあります。

断熱状況もその一つ。

今回解体してみたら、柱が等間隔に入っていないことがわかりました。

等間隔でない柱の間に、新たにグラスウール素材の断熱材を敷き詰めるには時間と手間と費用がかかります。その為今回壁と床下は、吹付断熱を提案させて頂きました。

吹付断熱の場合、一度施工されるとコンセントの位置を変更することが難しいため、前もっての設計、準備が必要です。

今回は床・壁全て吹付断熱です。

壁断熱の施工前

断熱施工前/宮崎都城
施工前

壁断熱の施工中

吹付断熱/宮崎都城

吹付の動画

施工中:吹付断熱は吹き付けた瞬間モクモクと膨れてきます。見てて飽きません-笑

after

吹付断熱完成/宮崎都城
吹付断熱は隙間にしっかり入り込むのでグラスウールの断熱材よりも断熱性が高くなります。
吹付断熱完成/宮崎都城
吹付断熱/宮崎都城
before:断熱材アップ画面
after:床下断熱/宮崎都城
after:床下断熱
after:天井断熱はグラスウールを採用/宮崎都城
after:天井断熱はグラスウールを採用

断熱窓

窓は全てリクシルサーモスLに変更。 

リクシルの「サーモスL」は、高性能ハイブリッド窓”。住まいの快適性と省エネ性能を両立させた人気の高断熱サッシシリーズです。従来のアルミサッシに比べて、断熱性・気密性が大幅に向上しており、冬は暖かく、夏は涼しい住環境を実現します。 

サーモスLのいいところ

  • 結露が少ないから、カビやダニの心配が減って安心。
  • デザインがシンプルでおしゃれだから、どんなお家にもなじみます。
  • 開け閉めがスムーズで、毎日の使いやすさもばっちり。

こんな方におススメ

・光熱費をおさえたい方
・結露に悩んでいる方
・おしゃれで快適なお家にしたい方

今なら断熱窓の大型補助金もあります!大型補助金今年が最後かも?! 検討されている方はお早めに! 

before

before:勝手口/都城宮崎
before:勝手口
before:LDK窓・宮崎都城
before:LDK窓

after

after:勝手口/宮崎都城
after:勝手口
after:LDK高断熱窓/宮崎都城
after:LDK高断熱窓
after:LDK断熱窓アップ/宮崎都城
after:LDK断熱窓アップ

グラスウールと吹付断熱の違いって?!

特徴グラスウール吹き付け断熱 (主に硬質ウレタンフォーム)
断熱材の種類繊維状の断熱材液体を吹き付けて発泡硬化させる断熱材
断熱性・気密性吹き付け断熱より劣る高い断熱性・気密性を持つ
施工性手頃で施工しやすい専門的な技術が必要
費用比較的安価グラスウールより高価
水への耐性水に弱い比較的強い
施工の隙間隙間が生じやすいが、対策も可能隙間なく施工しやすいが、地震や乾燥で隙間が生じる可能性あり
見た目充填材となる壁面などに一体化する

グラスウール

  • 安価で施工が比較的容易なため、広く使われています。
  • 施工する際に隙間ができると断熱性が損なわれるため、均一に施工することが重要。
  • 水に弱い性質があるため、湿気対策が必要。

吹き付け断熱

  • 硬質ウレタンフォームなどの液体を吹き付け、現場で発泡させて隙間なく壁を覆います。
  • 高い断熱性・気密性を得られますが、施工費用が高く、施工技術によって仕上がりが変わるという特徴があります。
  • リフォームで吹き付け断熱を行う場合、古い断熱材を撤去した後に再度吹き付け施工が必要。

弊社はお客様のご予算やご希望の断熱性に合わせて様々なご提案をさせて頂きます!

お住まいのことで、「お困りごと」はございませんか?

住まいづくりを通して人の「いのち・くらし・あした」を支える会社です。
お住まいで、「お困りごと」はありませんか?
都城にて1976年創業。地域密着の小さな会社ではありますが、メンテナンス、リフォームや性能向上の断熱や耐震のリノベーションから、注文住宅、医院、介護施設、商業施設の新築、そして古民家再生など多くのお客様のニーズを形にしてきました。どんな小さなことでもお住まいに関してお困りのことがあればお気軽にご相談下さい。

0120-1000-76 受付時間:8:00-17:30

この記事を見た人は、次の記事もチェックしています。

お問い合わせ すまいの無料相談 LINE相談 0120-1000-76