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地鎮祭とは?都城市 S様邸新築工事

10月27日、S様邸にて地鎮祭が執り行われました。

この日は『一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)』

一粒の籾(もみ)が万倍にも実る稲穂になるという大収穫を得られる日とされ、特に仕事始め・開店・種まき・お金を出すことに吉とされています。

建築業界でも建築吉日とされ、地鎮祭や上棟式にも良いとされる縁起の良い日です。

地鎮祭とは?

地鎮祭とは、その土地の守護神をまつり土地を利用させてもらうことの許しをえるという意味や、その土地の守護神に許可をもらって、工事の安全を願うという意味がこめられています。

では、どのように地鎮祭が行われるのかをご紹介していきます。
これから地鎮祭の予定がある方の参考になれば幸いです。

地鎮祭当日の流れ

  1. 神主さんの挨拶、解説
  2. 修祓(しゅうばつ)の儀
  3. 降神(こうしん)の儀
  4. 献饌(けんせん)
  5. 祝詞奏上(のりとそうじょう)
  6. 四方祓(しほうばらい)
  7. 地鎮(じちん)の儀
  8. 玉串奉奠(たまぐしほうてん)
  9. 祝詞奏上(のりとそうじょう)
  10. 撤饌(てっせん)
  11. 昇神(しょうしん)の儀
  12. 神酒拝戴(しんしゅはいたい)
  13. 閉式の辞(へいしきのじ)

1. 神主さんの挨拶、解説

最初に神主さんから地鎮祭を執り行う前の挨拶や、簡単な解説があります。

2. 修祓(しゅうばつ)の儀

ここから実際の式典がスタートします。
基本的には神主さんが進めていきます。
修祓の儀は参列者を浄める儀式です。一同頭を下げた後、神主が大麻(おおぬさ)を手に持ち、参列者をお祓いします。

3. 降神(こうしん)の儀

祭壇に土地の神様をお迎えする儀式です。
神主さんがオーと唸るような声を出し、神様を降臨させます。

4. 献饌(けんせん)

酒の入った容器のふたを開け、神様にお供え物をささげる儀式です。

5. 祝詞奏上(のりとそうじょう)

土地の神様に工事の安全や未来永劫、豊かな生活が送れるよう神主さんは祝詞を読み上げます。

6. 四方祓(しほうばらい)

敷地の四隅を清めるため、施主と家族で順番に塩と米と酒を土地の四隅にまいてお祓いをします。
神社によって順番が前後することもあります。

7. 地鎮(じちん)の儀

【穿初の儀(うがちぞめのぎ)】

お施主様が「えい、えい、えい」と声を出しながら盛砂に三回鍬(くわ)を入れて砂を壊していきます。

【堀初の儀(ほりぞめのぎ)】

施工者が「エイ、エイ、エイ」と声を出しながら、盛砂に三回鋤(すき)を入れ、盛砂を均らしていきます。

8. 玉串奉奠(たまぐしほうてん)

玉串という、榊(さかき)の小枝に、紙のヌサ(幣榊に紙垂を付けたもの)を神前に捧げて拝礼する儀式です。
参列者が二礼二拍手一礼を行い、玉串を納めていきます。

9. 撤饌(てっせん)

神社がお供え物をお下げします。

10.昇神(しょうしん)の儀

参列者全員拝礼をします。
神様にお帰りいただく儀式です。降神(こうしん)と同様に、神主がオーと唸るような声を出します。

11.神酒拝戴(しんしゅはいたい)

神様にお供えしたお酒を参列者全員が頂きます。
神主さんが盃を配って、お酒を少しずつ入れ、最後の乾杯をします。

12.閉式の辞(へいしきのじ)

神主さんより式典終了の掛け声、またお祝いの言葉があって地鎮祭は終了となります。

みなさんで記念撮影

無事にご祈祷が終わりました。地鎮祭は人生の中でも家を建てる人しか経験できない貴重なものです。ご家族のよい思い出になったのではないでしょうか。

その思い出を記念して皆さんで写真撮影です。
皆さん優しい笑顔の素敵な写真です☆彡

さあ、いよいよ家造りがスタートします。
これからどんなお家が出来るのか、とてもわくわくしますね!完成までの途中経過もご紹介していきたいと思います。

S様、これからよろしくお願い致します!!

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「ライフ」つまり住まいづくりを通して人の「いのち・くらし・あした」を支える会社です。
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都城にて1976年創業。地域密着の小さな会社ではありますが、メンテナンス、リフォームとリノベーションから始め、伝統工法による注文住宅、医院、介護施設、商業施設の新築、そして古民家再生など多くのお客様のニーズを形にしてきました。どんな小さなことでもお住まいに関してお困りのことがあればお気軽にご相談下さい。

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