住み継ぎリノベーション〜

今回、ご両親が住んでいた家を自分たちに合った間取りにリノベーション。
目次
お客様のご要望
- 南側にリビングをつくりたい
- 本棚を沢山作って欲しい
- 子ども達と一緒に料理できる空間にしたい
図面
before

after

床下の底上げ工事
以前、床下の一部が浸水したことがあり、50㎝程床が下がっていました。
その為、その箇所を50㎝上げる工事を行いました。
コンクリート床のかさ上げ(嵩上げ)は、衝撃緩和や配管スペースの確保、バリアフリー化といった目的でも実施され、建物を壊さずに低コストで対策できるメリットがあります。
before




配筋をいれます。その理由としてコンクリートの引っ張りへの弱さを補強し、ひび割れを防ぎ強度を高めるためです。コンクリートは押す力に強いですが、引っ張る力や曲げる力には弱く、その弱点を鉄筋が補強することで、建物の基礎や駐車場としての耐久性や安全性、耐震性を向上させます。この後コンクリートを流し込みます。
after

屋根



屋根の下地の上の掃除をします。
その際私たちはホコリが舞い上がらないように、水をまきながら掃除をするように協力会社さんへ指導しています。
これは千人独自のやり方でもあります。
ちょっとした事かもしれませんが、工事期間中お客様や近隣の方へ少しでもご迷惑かけないようにという会社の方針のひとつでもあり、創業当時から行っております。

下地の上に防水シートを敷き詰める。(防水シート)は屋根材の間から浸水する雨水を防ぎ、下地を保護する役割を持っています。
屋根の中でも「谷の部分」と「棟の部分」は一番雨漏りがしやすい箇所なので、その箇所のみ防水シートは二重敷きでにするなど千人独自の工程を組んでいます。







断熱
断熱は住まいを快適に過ごす為大切な工程です。
断熱の大切さの詳細はこちら!
床下断熱
before

after

壁断熱
before
今回のお住まいは解体してみたら断熱材は全く入っていませんでした。これは解体してみないと分からない箇所です。

after
今回断熱材を施工したころにより、断熱等級4の確保ができました。
これは単に等級に合った断熱の厚さを入れるだけでなく、そのお部屋の「窓の断熱」をしっかりしていること等も大切な要因の一つです。断熱材をしっかり入れていても、温かい空気や外の冷たい空気が窓から出入してしまうため、平行して窓断熱をしっかり施工することが大切です。
今回はお部屋の窓ガラスをペアガラスにしたので、断熱性はバッチリです!



耐震補強
耐震補強として新たに筋交いを設置しました。


外観
before


after
外壁も塗りなおしました。


玄関
before

after


LDK
南側にあった和室の位置にLDKがくる間取りへ変更
before

after



キッチン
自然光や照明など、当たる光によって表情が変化。透明感と明るさのあるカウンターは、使うたびに美しさを実感できる上質な仕上がりです。
before

after









脱衣所・浴室
before


after




人間工学の研究をもとに身体を支える面を増やし、安定できる形を追求しました。従来の浴槽より関節にかかる力を分散し、入る人をやさしく包み込み支えるため、身体を安心して預けられます。
トイレ
before

after

寝室
元々LDKだった部屋を寝室へ
before

after



お住まいのことで、「お困りごと」はございませんか?
住まいづくりを通して人の「いのち・くらし・あした」を支える会社です。
お住まいで、「お困りごと」はありませんか?
都城にて1976年創業。地域密着の小さな会社ではありますが、メンテナンス、リフォームや性能向上の断熱や耐震のリノベーションから、注文住宅、医院、介護施設、商業施設の新築、そして古民家再生など多くのお客様のニーズを形にしてきました。どんな小さなことでもお住まいに関してお困りのことがあればお気軽にご相談下さい。
☎0120-1000-76 受付時間:8:00-17:30
この記事を見た人は、次の記事もチェックしています。