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雨漏り工事の流れを一挙公開!

千人力では都城市、宮崎市を中心に雨漏り工事も承っております。
雨漏り工事の流れと詳細な内容をご説明させていただきます。

梅雨入りとなりました。この時期に多いご依頼が「雨漏れ」

雨漏れを放置すると、住宅の寿命を縮めるだけでなく健康まで壊れる可能性があります。 雨水は腐蝕させ放置しておくと家全体に広がり同時に家全体の湿度は高まり、カビやダニ・シロアリの発生につながることもあるのです。 そして咳、頭痛、呼吸困難などをはじめ、アレルギー感染症等住む人の健康被害へも繋がります。雨漏りは、放置しても自然に治ることがありません。早めに修繕することが重要になります。

雨漏り工事の流れ

現場調査・不良個所確認・屋根、小屋裏のビジュアル(写真)提示

担当者とお客様が日程を調整し、現場確認を致します。屋根及び小屋裏を調査し雨漏れの箇所と処理方法を特定します。お客様には現状のビジュアル(写真)を提出致します。

見積り算出

現場調査を行った後、原因・範囲・解決方法を提案し、見積りを提出致します。

予算、施工内容検討

雨漏れの現状と対策方法、金額に納得頂けたら契約の運びになります。

契約、書類作成

受注したら契約書等の書類を作成致します。

屋根工事・防水工事

雨漏りの状態・箇所や原因、屋根に使われている屋根材の種類によって異なりますが、下記のような作業があります。一部の工事内容をご紹介!

防水コーキング

屋根材の軽度のひび割れであればコーキングで埋めることで補修が可能です。
また、雨漏りが起こっていた場合も、コーキングで防止できる場合があります。
小さな傷などから雨漏りが起こっている場合はコーキングでの補修を検討する余地があります。

屋根葺き替え・葺き直し・カバー工法

屋根葺き替え・葺き直し

屋根葺き替えとは、すでに葺かれている屋根材を撤去して新しいものに替えること既存の屋根材をめくり新しい屋根材に交換する修理のことです。

屋根材・防水シートの耐用年数が来ている場合に行われる大規模な屋根修理となります。

葺き替えは、屋根リフォームのなかでも大規模な工事です。

日数は一般的な工事は7日~10日。長くて2週間程度かかります。

その他、葺き直しとは、既存屋根材が瓦の場合にだけ行われる修理方法で、既存の瓦を順番にめくり、その瓦で再度留め付ける修理のことです。瓦の場合は部分的に取り外すことが可能なので、傷んだ瓦を外して新しい瓦に交換します。スレートの場合は取り外しができないため、傷んだ部分を切り取って、新しいスレートをつなぎ合わせます。

カバー工法(コロニアルや板金の屋根)

カバー工法とは既存の屋根材の上に新しい防水シートと屋根材をかぶせる修理のことです。既存の瓦棒葺きやコロニアル葺きの上に板金葺き等を施工します。

※コロニアル屋根とはセメントと繊維質を素材とした薄い板状の屋根材のこと。

①既存の屋根
②既存の屋根に下地を取り付けます
③新しい屋根を取り付けて完成!!

ゴムシート防水の取替え

防水シートがメンテナンスされていなかった為、屋根裏にカビが
※防水シートがメンテナンスされていなかった為、屋根裏にカビが生えていました。

屋根は表面の瓦やスレート(コロニアル・カラーベスト)、金属だけでなく、その下の防水紙でも雨漏りを防いでいます。むしろ雨水の大半は屋根材が防いでいますが、雨漏りの決定打となるわずかな雨水の浸入を防いでいるのは防水紙(ルーフィング)なのです。

屋根の表面には瓦やスレートなどの屋根材があり、その下には屋根の内側に雨水が染み込むのを防ぐ防水シートが敷かれ、その下に敷かれている木材が「野地板」です。また、野地板は屋根の表面に近いため、屋根材や防水シートに不具合があると1番に雨漏りの被害が出る場所でもあります。

防水紙は20~30年すると防水機能が低下していき、雨漏れの原因となります。

棟瓦の取直し・交換

棟瓦の取直し・交換
棟瓦とは、瓦屋根の頂上部分にある瓦。

棟瓦とは、棟をつくる際に使用される瓦を指します。

和瓦屋根を葺く際は、棟部分に熨斗瓦(のしがわら)を数段積み上げ最上段に棟瓦を重ねます。

棟瓦を施工することで、棟に降ってきた雨を受け流し、棟の下地に雨が侵入することを防いでいるので棟瓦の異常を放置すると、屋根の内部に雨水などが侵入して、棟瓦だけでなく「葺き替え」という下地の全交換が必要になることもあるので早めの処置が大切です。

棟瓦をつけ直し接着
棟瓦をつけ直し接着しさせます。

雨樋の修理、交換

雨樋は劣化や建物の揺れなどで、ひび割れが発生することがあります。
雨樋のつなぎ目は力がかかりやすく、はずれやすい箇所です。
落ち葉などのゴミが溜まりすぎると、重みでゆがんでしまうこともあります。
想定通りに雨水が雨樋を流れないと、思わぬ場所へ雨水が流れ込み雨漏りを引き起こします

谷板金・谷樋工事

屋根の上に雨樋としての機能を持った「谷板金」や「谷樋」と呼ばれる部分があることをご存知でしょうか。屋根と屋根がぶつかって、谷状になる場所には谷樋が設置され、雨水を流す仕組みになっています。雨水を集めるところでありながら、屋根の上にあって見にくい・見えない部分。雨漏りの原因にとてもなりやすい部分でもあります。

谷板金工事中
谷板金の工事終了!

注意!!銅板による谷樋について

※注意!!和瓦葺きの屋根の銅板による谷樋はイオン化による電蝕によって穴が開く可能性があります!あなたの谷樋は大丈夫ですか?!
銅板腐蝕によって穴の開いた谷樋

住まいのリフォーム補助金のご案内

宮崎市では瓦屋根建築物に対する耐風化を支援や都城市ではリフォーム補助金があります!

詳しくはコチラをクリック

今回は雨漏れ修理の一部をご紹介しました。その他状況によって工事は様々なご提案をさせて頂きます。補助金使ってお得に梅雨・台風に向けて早めの対策をしませんか?!

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「ライフ・アシスト」つまり住まいづくりを通して人の「いのち・くらし・あした」を支える会社です。
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都城にて1976年創業。地域密着の小さな会社ではありますが、メンテナンス、リフォームとリノベーションから始め、伝統工法による注文住宅、医院、介護施設、商業施設の新築、そして古民家再生など多くのお客様のニーズを形にしてきました。どんな小さなことでもお住まいに関してお困りのことがあればお気軽にご相談下さい。

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