秋晴れが広がる心地よい風が吹く中、
新富町にありますK様邸の、上棟式が執り行われました。

昔の様に完成までに災いが起きないように
願いを込めて行うだけではなく、
最近は工事関係者(棟梁や大工さん達)に
感謝の気持ちを表す「おもてなしの心」が
とても強くなっていると感じます。


家を建てるということは、
大きな厄災を伴うことでもあり、お金や餅をまいて
持ち帰ってもらうことで、厄災を分散する為に行うそうです。
最近よく見られる上棟式は略式という簡単なものになっていますが
建物の四方にお神酒、塩、米をまいてしっかりと祀って清めます。


他の県によっては
棟上げ、四方祓い、もち巻き、よも祓いと呼ばれる儀式ですが
宮崎県では「せんぐまき」と呼ばれています。



来て頂いたK様親族、ご近所の方々、ありがとうございました。
雲一つないお天気にも恵まれ、とても良い一日となりました。
これからどんな形になっていくのか我々も楽しみです。